親子関係というのは生まれて初めて経験する人間関係でもありますよね。
ただ、それゆえに親子関係での問題は大人になってからも大きく影響するものです。
今は生きづらさを感じている方も多いでしょうが、その生きづらさの原因のひとつとして親子の共依存が挙げられます。
例えば、以下に当てはまるものはありませんか?
〇自分の気持ちを犠牲にして相手に合わせるのが当たり前になっている
〇相手にどう思われるかによって自分の考えや行動が変わる
〇切り捨てられたり、取り残されたりする漠然とした不安がある
〇相手の問題を自分の問題であるかのように感じてしまう
〇相手との距離感がわからない
〇責任感が強く、何かあれば自分のせいだと考えてしまう
もし当てはまるものがあるなら、あなたのその生きづらさは親子の共依存が原因になっているのかもしれません。
・親子の共依存とは?
親子の共依存というのはお互いがお互いを欠かせないと思っている親子関係、必要以上に依存し合っている親子関係のことを指します。
親子の共依存では親が子どもに対して過干渉なことが多く、子どもの自立を邪魔する存在になってしまい、子どもはいつまでも自立ができないままになってしまうのです。
原因としては以下のようなことが考えられます
〇親が子どもに対して過干渉になっている
〇親が子どもを甘やかしすぎている
〇子どもに執着している
〇親にとって子育てが人生のすべてになっている
このように育てられた子どもは自己犠牲が当たり前になり、自己主張も苦手になってしまいます。
何よりも精神的にも自立できなくなってしまいます。
・まずは気づいて抜け出すための第一歩を
共依存状態にある親子関係は、やはり健全な親子関係だとは言えません。
それは私自身も痛感しています。
お互いに生きづらさを抱えていくことになりますので、まずは気づいて親子の共依存から抜け出すための第一歩を踏み出していきましょう。
そのためには、相手を変えるのではなく、自分自身を変えていくことが大切です。
親子の共依存に長年苦しんできた私だからこそ、お力になれることもあるかと思います。
是非、一度ご相談くださいね。